帰省した帰りに持たせてくれた、手作りジャム
田植えの手伝いで実家に帰省した帰りに、両親が持たせてくれた手作りのさくらんぼジャム。
実家の畑のさくらんぼの木に実った果実を使って、市販品にはない、手間と時間をかけて作ってくれたもので、
アパートに戻ってからもすぐには食べず冷凍庫に保管していました。

大事にとっておいたのは良いけど、そろそろ食べなくちゃな…この上品な味をいかして、シンプルに味わうには。
ちょうど粉寒天が残っていたので、さくらんぼジャムと寒天、水だけを使った「冷んやりさくらんぼ寒天ゼリー」です。
暑い夏の日に、つるんとした喉ごしと、さくらんぼの上品で優しい甘さと香りが口の中に広がります。
(このレシピは、市販のお気に入りのジャムで試しても美味しく食べることが出来ます)
ジャム作りに込められた想い
両親からジャムをもらう時、さくらんぼを煮詰めた後の”種とり&実をこす作業”の工程を写真で見せてもらいました。


ざるとスパチュラを使って、ひとつひとつ丁寧に種を取り除き、実を漉していく作業。
収穫からジャムができるまで、すべてが手作業で、とても手間と時間がかかります。

そう思うと、手を合わせて

いただきます。
ということの意味の大切さをあらためて感じました。
手間ひまかけて作られた食材と両親への感謝。それを食べられる喜び。
このさくらんぼ寒天ゼリーには、両親の温かい気持ちと、食材への感謝の気持ちが詰まっています。
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レシピ
材料
ジャムの風味を最大限に活かすため、できるだけ余計なものは入れず、シンプルに作りました。
・粉寒天 : 2g
・水 : 300g
・さくらんぼジャム : 大さじ5(お好みの甘さに調整してください )
作り方
①寒天を溶かす
・小鍋の中に水を入れた後、粉寒天を入れ、約10分ほど浸しておきます。
(寒天を水に浸すことで、加熱したときにムラなく溶けやすくなります)
・火にかける前に、耐熱性のゴムベラなどで軽く混ぜます。
②沸騰させて煮詰める
・鍋を中火にかけ、ゴムベラで底から時々かき混ぜながら加熱します。
・沸騰したら、すぐに弱火にします。
・沸騰状態を保ったまま、1〜2分ほどしっかりと煮てください。
(沸騰させないと寒天が完全に溶けず、凝固率が下がり固まりにくくなってしまいます。煮ることで凝固力が安定します)
③ジャムを加える
・火を止めて、さくらんぼジャムを入れます。
・ジャムが完全に溶けて、全体が均一な色になるまでよく混ぜます。
④容器に移して冷やす
・ある程度、粗熱がとれたらお好みの容器に流し入れます。
・冷蔵庫でしっかりと冷やしたら完成です。
レシピのポイントとアレンジの楽しみ方
(1)寒天の特性を知る
今回使用する”寒天”は、ゼラチンと違い、常温でも固まる植物性の食物繊維です。
メリットは、食物繊維が豊富で、夏の暑い日でも溶けにくいことです
注意点としては、しっかり沸騰させることが、寒天を完全に溶かし、プルンとした食感にするための大切なポイントです。
(2)ジャムを入れる時のコツ
火を止めてからジャムを入れることで、ジャムの風味と色が飛びすぎるのを防ぐことができます。
(3)アレンジと楽しみ方
そのまま食べても絶品ですが、ちょっとしたひと手間で、見た目も豪華なカフェ風デザートに変わります。
・練乳やコンデンスミルクを上から少しかけると、濃厚な甘さが加わり、昔ながらの懐かしい味に仕上がります。
・ミントの葉を仕上げに飾ると、見た目も涼やかで、爽やかな香りがアクセントになります。
・プレーンヨーグルトを寒天ゼリーを崩してヨーグルトに混ぜると、軽やかなデザートになります。
・寒天を流し込む前に、容器の底にナタデココやフルーツ缶の具材を入れておくと、さらに食感を楽しむことができます。
[まとめ]心に染みる初夏の贈り物
手間ひまかけて作られたジャムを使うと、普段作っている寒天ゼリーも、特別なデザートになります。
市販のジャムでも、もちろん美味しく作ることができます。
暑くて食欲がない日でも、この冷んやりデザートなら、きっと心も身体も癒やしてくれるはず。
今年の夏は、お気に入りのジャムを使って、オリジナルな冷んやりデザートを楽しんでみませんか。
最後までお読みいただきありがとうございました。






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